いつものざわめき 新しい風
つい先日、「チケット取れた!」
とノタマッタ
Yohito Teraoka Presents Golden Circle Vol.08
に、昨日行ってまいりました。@品川ステラボール
実質的にこのライブが私にとってスキマスイッチ初体験。
やっぱイントロがすっごくいいね~スキマの曲は。
流れてきただけで会場が「わっ!」と沸く音っていうのは
とっても気分がいい。
「螺旋」から「全力少年」へ続いたときなんて
嬉しくてぴょんぴょんしてたよ、おねいさんは。
歌声も、テレビの歌番なんかでお見かけすると、稀に「あらら?」
って思ったりすることがあったけれど(ってプロに失礼な・・・)、
生歌はそんなこと全然なくて、むしろ水を得た魚、翼を得た鳥(?)、
聴いてるこっちも笑顔になっちゃうくらいイキイキとしてるのが
伝わってきて、これまた気分が良かったー。
しかし。
この日の主役はやっぱりこの方でした。
スペシャルゲストの小田和正
。
小田さんの姿を生で見るのも、歌声を生で聴くのも初めてだったんだけど、
第一声から凄かった・・・。
人の歌声だけでこんなに感動するものだとは思いませんでした。
聞けば御年58歳とのこと。ほぼうちの親やん!!
それなのに、歌声は誰よりもパワフル。
誰しもが耳にしたことのある小田さんの声は、綺麗で優しさがあって
あったかくって、ってそういう印象だと思う。
そしてそれらはもちろん全部感じられたし、
「ああ、今までCDやメディアで聴いてきた通りの声だなぁ」とも思った。
でも、それだけで聴いてると、いきなりビビビーン!とやられる。
事実、一曲、ピアノの弾き語りで聴かせてくれた「言葉にできない」
を
聴き終えた後の会場の空気がそれを感じさせた。
そこらかしこで「ビビビーン!」の直撃を受けた人達は
演奏が終わった一瞬、息を飲むのも忘れていたように静まり、
次の瞬間、拍手がぶわぁーー!っと起こった。
もちろん、その「ぶわぁーー!っと」の中に、私の小さな手のパチパチも
含まれていたのは言うまでもございません。
そこから先は小田さんの独壇場。
後輩アーティスト達のガチガチぶりと言ったらもう!!
特に、ステージ上でたった3人で歌った時の小田さん以外の2名
(ヨヒト氏&大橋くん)の緊張振りといったら、
こっちにまで伝わってくるようでいやいやあたしも力が入ったよ。
実際、2人も「居残り特訓をした」と言ってたので、かなり力が入ってた様で。
でも小田さんの声と綺麗にハモった時にはすっごい気分良さそうだったし、
聴いていてもすごい綺麗なハーモニーになっていた。
正直言うと、小田さんの声とじゃ負けちゃうだろうなと思っていたけど、
そんなことなかったよ。ごめんなさい。
初めてのハコや、初めての人達のライブは、
いつものワクワクドキドキアドレナリン放出な感じにプラスして、
たくさんの出会いや発見もあるから、ほんとにお得感いっぱいに感じる。
この品川ステラボールはなんとびっくり、上に水族館もついてるから
遊ぼうと思えば昼から夜まで遊べちゃうところが気に入った。
事実、あたしは午後からいって、ペンギンのお食事を見て、
イルカがびゅんびゅん飛んでるのを見て、エイとサメの違いをお勉強して、
それからライブ会場へ突入しました。
これはこれで楽しかった!
オススメです。