船はもう銀河に浮かんでる | こんな視点もいいじゃない。

船はもう銀河に浮かんでる

blog、書きかけの記事ばっか散らかしといて

なんかこう、ぐあぁーっと一気にUpする気になれなくて、

もうこれはいっそ、書きたくなるまで放っておけ!と思い

久しぶりに管理画面を開いたら、いろんなところが変わっていて

ちょっとビックリしました。あたしです。

アメブロユーザー同士だとメールまでやり取りできるのね。



もうじき梅雨明けしそうな空気の今日この頃、

みなさんお元気ですか?

あたしは夏風邪っぴき中です。しつこいー。

声がここ1週間くらいずっとハスキー。ガーー!



風邪ひいた理由はあれです。



7月。いよいよ夏!ということで、夏フェス開きだったのです!ワタクシ。

まずは16日(日)はap bank fes'06 のため、静岡県は掛川へ。

その次は22日(土)はAugusta Camp 2006 のため富士急ハイランド。

ap bank fesの方は特別な思い入れを持って参加したこともあり、

もう、受け取ったモノがとんでもなくすんごかった。

なので、それはちゃんとライブレポとしてしっかりと形を残す所存です。


というわけで、今日は2本目のCampの方をちょこっとご報告。



その前の日までずーーっと雨だったのに、見事に一滴も降らなかった22日。

富士急ハイランドでは、19日から「ええじゃないか」 がスタートしたこともあってかなりの混雑振り。

午前中早くからみぃーんな並んでました。

絶叫系があまり得意ではないあたしからしてみれば、目の前で見てるだけでもうお腹いっぱいです。

が、隣で瞳をキラキラさせてる人が一人・・・。絶叫系が大好きな相方。

朝早くから移動ということもあって、それまで低かったテンションが俄然上がってる。

頼むから、乗るなら一人で行ってきて頂戴・・・。


というわけで、数ある恐怖な絶叫マシンを横目に、サウンドコニファーへ直行。

生ビールはすんなり買えた。だけど、つまみを買おうとしたら、スナック前は長蛇の列。

人の列が四重くらいに折り重なってる・・・。ちょっとこれはおかしいわー。

30分くらい待っても1列分くらいしか消費しなかったため、スナックは断念し、そのままブロックへ。


今回、ブロックはなんとA!

もー、ステージに手ぇ届くかと思った!

ステージにこんなに近いライブって、なんて久しぶりかしら。

ブロックへ着いたと同時くらいにオープニングアクトがスタート。

Augustaの新人さんが二人。二人とも今年中にデビューするらしい。

二人とも男性で、声がとても特徴的だった。

っていうか、Augusta所属のアーティストって思えばみんな声が特徴的かも。


トップバッターはCOIL。

このとき、どーしてもカキ氷が食べたくて、もう一度スナックの列に突入を試みるが、状況はさっき見たそれとほとんど変わってない。もー!

青空の下で食べたかったよ。カキ氷。


COILがラストに歌ったのは「雨あがりの夜空に」。

RCサクセションのあの曲のカバー。

Vo.が「カムバック!清志郎」と歌ってたのがとっても印象的。

夏フェスシーズン前に分かって良かったけれど、祭を軒並みキャンセルしなきゃいけなくて、悔しかったろうな、清志郎さん。

でも、このブルースを楽しんで、そして絶対にカムバックしてくれるはず。

会場にいたみんなが、そう信じた瞬間に感じた。


2番目は元ちとせ。

ちいちゃい!かわいい!裸足!

でも、声はやっぱすごい。

「死んだ女の子」はゾクッとした。

「青のレクイエム」は鳥肌が立った。

ちいちゃくても、秘めているパワーがとてもすごい、凄い人だった。


次に出てきたのは杏子姉さん。

いやー。かっこいいわぁ。やっぱり。

声です、声!この人の最大の魅力であり、武器。

ずっとこの声をキープしているってほんとすごいと思う。

「バービーボーイズ」なんて、知らないよねぇ、きっとみんな。

って、こういうこと言うと、なんかすげー老け込んだ気分ね・・・(^-^;


さて、そろそろスキマかな、と思っていたら

えー!ビックリ。スガシカオが登場!

第一声が「オレもホットパンツ穿いてくれば良かったぜー!」って!!(笑)

その前の杏子さんがセクシー衣装で、超短いショートパンツだったことを受けてのこの発言。

見たくないけど、見たいかも・・・。

スガさん、なんだかずっとイヤモニを気にしてた。調子が悪かったみたいでちょっとかわいそう。

でも、ライブは最高でした!

ずっと生で聴きたかった「19才」から始まり、新曲も披露。

久々に聴いた「SPIRIT」はやはり名曲だと再認識。サビのところのメロディが好きで好きでしょうがない。

あれからしばらく、気付くと「SPIRIT」のサビばっかエンドレスで口ずさんでる私。

電車の中とか、危ない危ない!


スガさんの後に出てきたのが、山崎まさよし。

もう、登場からこの人はさすがです。流石。

祭の半纏着流して、まとい片手に、サブちゃんをBGMに登場。

バンドメンバーも、厳つい顔と体格、金のネックレスなのに、金太郎の前掛け(=ドラムの江川ゲンタ)とか、着流しに釣竿とか、遊ぶ気マンマン。

・・・1曲目、なんだったと思いますか?

「星降る街角」ですよ!

ほしのふっるーよるはー あなたとーふったーりーでぇー」って懐メロですよ。

(って、いろいろ見てたら、どうもこれはまさやんの恒例みたいね。)

その後も、「ダンシングオールナイト」に「北酒場」と、メドレーで遊んでます!

やる気たっぷりに遊んでます!すげー楽しい!

やっとひとしきり遊び終わった後で、その衣装のまま「ADDRESS」を始められても逆におかしいですって!みたいな。

いやいや、楽しい時間でした。惚れてしまいそうだよ、まさやん!


そしてそして・・・。

まさやんが出てきたときに、必然的にトリが誰だったのかが分かったので本当にタマゲタのですが、今年はトリで登場です、スキマスイッチ!!

1曲目から「全力少年」。でも、ちょっと緊張してる?

なんかぶわーっって盛り上がるというよりも、お互いジリジリ盛り上がるようなそんな空気感にちょっと苦笑い。

MCでも、舞い上がってなのか緊張してなのか、言葉がなかなか出てこなくて、「ここから見る景色は相変わらずで、すごい人!」と言ったっきりボーっとする大橋君。

ステージ上から「大橋くん、いますかー!?」とシンタくんに突っ込まれたり、お客さんに「頑張ってー!」って言われたり・・・。

あんまり宜しくないよね、そんな状況(^-^;

でも、きっと、初のトリで、先輩達からもいろんなプレッシャーをかけられてるのかもしれないし、想うところもあったのかもしれないね。

2曲目の「ボクノート」の後、新曲を2連発。

8月16日に発売される「スフィアの羽根」と「ガラナ」。

「スフィアの羽根」は今回初めてフルで聴いたけど、「ガラナ」はap bank fesの時も聴いたから、これで2回目。

ap bank fesの時はあまりそんなこと思わなかったけれど、二度聴いたら「この曲、すげぇ好きかも!」って思った。

聴けば聴くほど好きになる。スルメか?スルメソングなのか?

発売が今から楽しみ!


スキマの後は、「福耳」として再度全員集合!

こないだ発売された「惑星タイマー」と、「星のかけらを探しに行こう」の2曲を披露。

「惑星タイマー」はスキマがプロデュースしたってこともあり、スキマ色たっぷりな曲だけど、1999年に発売された「星のかけらを探しに行こう」って曲がすっごい好きな私。

イントロのね、「ジャ・ジャ・ジャンっ」って部分と、歌い出しの「こよーい」の「こよ」の音がすごく好きなのね。

(って、わかりづらっ!)

もちろん曲全体が好きなんだけど、この最初の部分で一発KO。やられた。

心の中に、すっと入り込んでくる音とか、染み込む音ってあるもんなんだよね。


「星のかけらを探しに行こう」が終わったあと、ステージ上手側の空には花火!

これぞ野外ライブの醍醐味。っていうか楽しみの一つです。

そして私にとっては、この夏、初・花火!

でも、欲をいったら、もう少し、福耳でいろんな曲をやってほしかったなぁ。

「セロリ」もやってないじゃん。祭じゃんか、祭ー。



そんなわけで、終わった頃にはもうすっかり寒いくらいの気温になっていた。

さすが、富士山の麓。

おかげで風邪も絶好調になってしまった、というオチです。

早く治したいよぅ。

夏だもんね。